しげさんの Weblog

ShortNote より移転予定です。

表現ってむずかしい。

今週は、「言葉」の使い方が重要だなぁと思った一週間でした。
 
実は、火曜日にお手伝いしているある慈善団体さんに伺った際に、そこの若いかたに、予算関係で、結構、厳しいことを言われ、それこそ、そんな言い方でなく、それだけ財源が厳しいわけだから、「今後は、細かいところまで切り詰めていきましょう」っていえばいいのに「もう、なにも買いません」から入るのはどうかと。
否定的にすると、なんでもそうですが、モチベーションが下がるんですね。
次に、表現として、上から目線っぽく伝えると、これも、ダメで、若いうちならば、あ、そうですか、なんだけど、いまくらいになると、「そこまで言いますか?」になってしまいます。
たとえば、「それは、こうあるべき」というのではなく、「それは、こうしたほうがいい」と伝えるだけで、一応、年上の方にとっても受け止めやすいように思いました。
 
で、金曜日は、まあ、勤務先での組合ミーティングだったんだけど、勤務先も度重なる「改革」ということで、社員としても疲れている部分もあるので、あれこれと話題が出たのではありますが、その場合の組合幹部の対応がまあ、上から目線と、管理者側の言い分を伝えるだけ。
 
それでは、ネガティブな意見になり切っている人には理解されないかな。
 
やはり、乗せていくためには、「がんばりましょう」でなくていいので、みんなのベクトルを合わせられる指標や言葉が必要なんでしょうね。
スローガンとすると嫌な感じになりますけど。
 
#2016.10.16 タイトルを付けました。