引継ぎの上手下手。
この間、同僚さんと話していたときに、サポートをお願いした会社さんの担当の良し悪しの話になった。
こちらの不勉強もあること、また、事前の相談をしなかった、あるいはいい加減だったということも大いにあると思いますが、「おまいら知らんだろう」的に上から目線であれこれと説明するだけでなく、指示をはじめ、そのトラブルになった客先を「自分流」にかき混ぜて帰る。
それだけで、同僚さんは、「この会社使いたくないな」と思ったそう。
確かに、そういう人時々いらっしゃって、こちらの準備不足も棚に上げ、「困ってるのにその態度?」と思うこと多いのですが、まあ、「早く帰りたい」とか「面倒かけやがって」と思いながら対応していたりするので、お互い、ムカツクことになるんですね。
ただ、ほんとに、ガキにものを教えるようにいう人もいることはいるので、まあ、そんな奴には、「早くやってよ」的にやることやっていただき、終わったらとは思います。
でも、そういう人、会社に限って、ドキュメントを事前にいただけないとか、レクチャーが甘いとかってあって、結局、お願いしたいといけなくなってる、なんてこともあります。
これは、反対に自分たちにも言えることで、そういう同僚さんの仕事は、実は、引き継ぐと、履歴がむちゃくちゃで、なにがどうだか、把握するのに時間がかかったりと言うことがあったりします。
よく、資料はA41枚でというのですが、A41枚だけでは引き継げない、ニュアンスをどう伝えるか、それもお仕事の大事な肝ですね。
それを人は「ノウハウ」というのかもしれませんが、そうなのかなぁ。